首から背中にかけての痛み

背中の症状バナー
  1. [男性 44歳] [職種:会社員]
  2. 発症歴:3か月(以前は1週間ほどで消えていた)
  3. 病院通院歴:あり(首のけん引・痛み止め薬)
  4. 運動習慣:テニス(2回/週:2hr)
  5. 通院回数:12回(週2回)

発症のきっかけ

特にきっかけは無く、気が付いたら痛かった。とのこと。

主な症状

  1. 首を左側屈すると、右の首~肩甲骨の内縁に痛みが走る。
  2. 翼状肩甲骨である。
  3. 右の前腕部の温感異常がある。
  4. 朝より夕方の方が症状が重い。
  5. 右肘の痛みは常にある。

回復履歴

【初回】

コンプレッションテストにて陽性を示すため、頸部神経根の問題を疑う。

菱形筋MMTにて右側弱化を示すため第5頸椎(肩甲背神経)の調整を行う。

痛みは消える。

ただ、姿勢分析より体幹に問題があることをお話しし、継続来院をして頂く。

【2回目~6回目】

初回施術にて消えていた痛みは、翌朝には再発する。

主に初回内容を繰り返し行う。

根本原因はTL・Oリングテストより右肘の問題と考え、肘の調整を合わせて行う。

痛みは都度消えるが、すぐに再発する。

【7回目】

前回施術後5日目にて再発無し。

指先の温感異常は残る。

Oリングテストは陽性。

【8回目~12回目(ご卒業)】

痛みの再発は無い。

Oリングテスト陰性。

温感異常は少し残る。

【追伸】

その後、週一回の施術にて約2か月で温感異常も消えました。

なつぎ夙川整体の所見

説明画像

この方の場合、数年前より背中や首の痛みは、ちょくちょく発症してしていたようです。ただ、知らない間に消えていて、あまり気にされていなかったようです。

今回のように、肘が調子悪いのにテニスを続けてしまったことで体幹を崩してしまい患部の周辺以外の神経根を侵してしまうことはよくあることです。

せっかく健康のためにやっているスポーツです。

他の症状を生まないよう日々のメンテナンスは重要と思います!

なつぎ夙川整体